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お店の名前の「組総本」という部分だけ見ると、「〇〇組総本部」を連想してしまって、かなりヤバい場所だと勘違いしてしまいました。
長年、スープに麺が入っていてその上に具が乗っている「ラーメン」を食べてきた世代としては、「つけ麺」や「しるそば」には抵抗があったのですが、所用で草津に行ったときに評判のこのお店を訪問しました。
まずは券売機で食券を購入するのですが、並盛、大盛、W盛が同一価格というサービス。「油そばの大盛」を購入して店員さんに丁寧にカウンターに案内され座ると、目の前に炭が入れられたお水のポットが置いてあります。炭でろ過されらお水って美味しいのですね。花粉と黄砂がキツい日だったので、カウンターのティッシュで鼻を拭きながら待っていると、一粒の小麦から約6%しか採れない「アリューロン層」という貴重な部位を多く取り込んだ麺の「油そば」が出てきましたが、鮮やかな黄色だったのは意外でした。カウンターに表示してある「美味しい食べ方」のとおり、お酢とラー油を入れてよくかき混ぜて食べます。うまい! 温かい麺がスッとのどを通って行きます。
この「油そば」のカロリーは、ラーメンの三分の二、油の成分は脂肪燃焼効果が高く体にやさしいそうです。「油そば」と聞くと、メッチャこてコテで食べ過ぎると太るようなイメージを持つのですが、これならば「油そば」ではなく、「脂肪燃焼ヘルシーそば」のようなネーミングにすれば女性客が増えるのではと、安易な考え方を勝手にしていました。商品名はお店の方に任せるとして、店員さんの接客態度も「油そば」も非常によかったです。再訪したいですね。
カウンターの水をいっぱい飲んで、ティッシュをたくさん使ってすみませんでした。
https://www.tokyo-aburasoba.com/
(値段等は、2024年4月当時のものです。)
実際の各店の場所、営業時間等はそれぞれの店舗にご確認下さい
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